スーパーブラックになったらおしまいか!?スーパーブラックでも相談できる優良な金貸しはある!
今すぐにお金を借りたいと思っているのに、どの業者もお金を貸してくれないのはなぜだろう。
そんな悩みを抱えている方は、もしかしたら、「スーパーブラック」になってしまっているかもしれません。
スーパーブラックになってしまうことで起こる大きな問題が、“どこからもお金を借りれない”ということです。
しかし、ネットの口コミやさまざまな広告を見ると、“スーパーブラックでもOK”と記載されている業者を見かけます。
本当にスーパーブラックでもお金を借りることなど、できるのでしょうか。
ここでは、その実態をじっくりとお伝えしていきましょう。
スーパーブラックとは何か?
スーパーブラックとは何か、下記の内容にまとめました。
- スーパーブラックとは?
- 信用情報機関について知る
- スーパーブラックになるとどうなる?
それぞれ下記で解説します。
スーパーブラックとは?
スーパーブラックとは、信用情報機関において、“金融事故を起こしている人物”と認定されている人です。
金融機関でお金を借りる際、貸主側の業者は必ず信用情報機関と呼ばれる場所に掲載されている情報を照会した上で融資判断を下します。
要するに、信用情報機関には私たち一人ひとりの金融関連情報が載っており、それら内容をもと貸主である業者が、“この人にはお金を融資できる・できない”を判断しているのです。
この信用情報機関に金融事故を起こしている方の場合、“異動”といったマークが掲載されており、“金融事故を起こしている・いた”といった意味で業者は捉えます。
銀行や大手消費者金融、また多くの貸金業者にとって金融事故を起こした方にお金を貸すのはリスクが高く、結果異動情報が掲載されている方はお金を借りることができないわけです。
さて、そもそもブラックという言葉は正規の金融用語ではありません。
ブラックリストといったものも本来は存在しないのですが、信用情報機関で金融事故を起こしている人は危険であるといった意味からブラック、そしてその情報が記載されているものなのでブラックリストと呼ばれていると考えられます。
上記内容を踏まえた上でスーパーブラックとは、「金融事故を起こしすぎている・あまりにも酷い金融取引をする人間」といった意味で捉えられるでしょう。
それを考えれば、スーパーブラックがどこの業者からもお金を借りれなくなる状況はよく理解できるのではないでしょうか。
信用情報機関について知る
信用情報機関について詳しく知ることは、スーパーブラックの方にとって重要です。
日本における信用情報機関は大きく分けて下記の3つと言われています。
- シー・アイ・シー(CIC)
- 日本信用情報機構(JICC)
- 全国銀行個人信用情報センター(KSC)
それぞれ加盟している業態に違いはあるものの、ほとんどが共通した個人の金融取引情報を持っていると考えて良いでしょう。
この中でも、とくにスーパーブラックが注意したいのがシー・アイ・シー(CIC)と日本信用情報機構(JICC)です。
シー・アイ・シー(CIC)が加盟する業態を下記にまとめました。
- クレジットカード会社
- 携帯電話会社
- 信販会社
日本信用情報機構(JICC)が加盟する業態を下記にまとめました。
- 消費者金融
- クレジットカード会社
- 携帯電話会社
上記の内容からわかるように、クレジットカード会社や消費者金融など、スーパーブラックの方が滞納したり遅延したり、踏み倒そうとしたり、上限いっぱいのお金を借りているといった金融業態の情報が上記2つの信用情報機関に掲載されているのです。
ちなみにブラック情報として掲載される内容として、借金を2ヶ月以上滞納、任意整理などの債務整理や自己破産、年収の上限以上の借入、踏み倒しなどがあります。
例えば、日本信用情報機構(JICC)にブラック情報が掲載される場合の流れを簡単に見ていきましょう。
- 日本信用情報機構(JICC)に加盟する消費者金融を利用
- 月々の支払いを2ヶ月滞納
- 貸金業者からの連絡などを無視
- 日本信用情報機構(JICC)に異動情報掲載
- ブラック
詳しくはもう少し複雑ですが、基本的に上記の流れで信用情報機関にブラックとして指定されてしまいます。
シー・アイ・シー(CIC)、日本信用情報機構(JICC)、全国銀行個人信用情報センター(KSC)など、3つの信用情報機関はその情報を共有することがあるほか、1つの業態が複数の信用情報機関に加盟していることも珍しくありません。
さらに、携帯電話の滞納やクレカ支払いの滞納、消費者金融での金融トラブルがあった場合、それら全ての業態に悪影響を及ぼします。
絶対とは言えませんが、クレカで事故を起こした場合は消費者金融も利用できなくなるといった事態も起こり得るわけです。
スーパーブラックは、これら信用情報機関に掲載されている金融情報が異動だらけであり、貸金業者などからは、“超危険人物”と認識されてしまっていると考えて良いでしょう。
スーパーブラックになるとどうなる?
スーパーブラックになると、どうなってしまうのでしょうか。
では、新たにお金を消費者金融で借りたいと考えている年収がある程度高いスーパーブラックを例に下記で解説してみます。
まず消費者金融に連絡をし、必要情報などを提出した上で業者側の審査がスタートです。
年収や年齢、持ち家、家族はあるか、他社借入などさまざまな情報をまずはチェックして融資可決における点数を加点していきます。
次に消費者金融は加盟する信用情報機関にアクセスし、申し込みした方の金融情報をチェックします。
そこで異動といった情報があった場合、申し込みした方の個人情報と照らし合わせた上で融資をするかの最終判断が下されます。
スーパーブラックは、信用情報機関における金融事故情報がひどいため、年収がどれだけ高くても消費者金融は融資という判断ができません。
どれだけ年収が高くても金融事故を起こしている方にお金を融資すると、遅延や踏み倒し、任意整理、債務整理、自己破産のリスクがあり、貸し倒れする可能性が高くなります。
総合的判断として、“この人はダメだ”となり、結果的に借入ができなくなってしまうわけです。
俗に言う、ブラックだから審査落ちしたといった結果になります。
「おかしい、年収も高く返済だってできるのに貸さないのは金融機関の怠慢だ」と考える方もいるでしょう。
しかし、周囲から金を返さず駄々を捏ねる、お金関係ですでに10人以上の人間と揉めて疎遠になっている年収1000万円の見知らぬ人がいたとしましょう。
一応、身分などは明かしてもらった上であっても絶対返すから20万円を貸してほしいとその方に言われた時、あなたはすんなりと貸せるでしょうか。
危険人物すぎて、おそらく行動に移せないはずです。
金融機関において、スーパーブラックとはこういった存在と考えるとわかりやすいでしょう。
スーパーブラックでもお金を借りれる人
スーパーブラックは、本来どこからもお金を借りることができません。
信用情報機関にブラックとして掲載されている以上、貸金業者もスーパーブラックに融資する行為はリスクを伴うからです。
一方、スーパーブラックでもお金を借りれる人が一定数いるのも事実とされています。
なぜ、スーパーブラックでもお金を借りることができる人がいるのか、その特徴を下記の内容にまとめました。
- 返済能力と安定した収入を証明できる
- 金融事故の状況が良い
- スーパーブラックでも借りれる業者選び
それぞれ詳しく解説します。
返済能力と安定した収入を証明できる
スーパーブラックでもお金を借りれる方は、返済能力と安定した収入が確実に証明できる人です。
上記でお伝えしたようにスーパーブラックは信用ブラックとも呼ばれる状態であり、程度によりけりですがブラックであることは間違いありません。
詳しくは後述しますが信用情報機関に掲載されているブラックの状況がそこまで悪くない場合、返済能力と安定収入が審査で重視されることになるのです。
まず、返済能力について下記で解説します。
返済能力
返済能力とは、返済していけるだけの経済力があるといったものです。
例えば、毎月2万円の返済をしていくだけの収入があることや経済的余裕となります。
毎月の収入が30万円の方がいたとして、家賃や住宅ローンで15万円、他社返済で5万円となった場合は残りは10万円です。
しかし、スマートフォン代や健康保険、年金など多種多様な出費によって手元に25,000円しか残らない場合は月々2万円の返済は難しいでしょう。
一方、同じ収入30万円の方で家賃など諸々出費を差し引いた後に7万円手元に残るといった場合、2万円の返済はやりくり次第では返済可能です。
消費者金融などの申し込みの際、他社借入や毎月の収入、家賃や住宅ローンを必ず記載して提出します。
嘘をついてもバレるため、正直に申し込んだ結果、長期間に渡り返済できる能力があると認められた上で融資される確率があるのです。
次に安定した収入を証明できるといった内容を下記で解説します。
安定した収入を証明できる
金融機関で融資を得るための条件として、安定した収入の証明は必須です。
例えば、年収1500万円の人と200万円の人がいたとして、前者が個人事業主で確定申告書などはなし、後者はフリーターながら企業に雇用されていることがわかる証明書を提出できた場合、多くの場合は後者が融資可決となります。
個人事業主であっても確定申告書などの提出が可能であれば安定収入を認められますが、会社に雇用されているいわゆる、“正社員”は最も安定した収入が見込まれるため金融業者では融資対象者に選ばれやすくなるでしょう。
就業状態によって融資ポイントに違いは出てくるものの、要するにスーパーブラックであっても安定した収入を証明できる何かを提出できれば融資されるチャンスは高まります。
会社から数ヶ月にわたり毎月振り込まれている口座の残高など、何か安定収入につながる資料があれば惜しみなく提出してください。
金融事故の状況が良い
スーパーブラックと一口に言っても、その状況は人それぞれです。
上記でお伝えしたようにスーパーブラックとは、信用情報機関において根深い金融事故を起こしている方ですが、一度信用情報機関に掲載されたとしても程度によって内容が違ったり、さらに時間が経過することでその情報が抹消されることがあります。
例えば、延滞などの情報ですが、記載されてから数ヶ月経つとなくなると言われており、申し込みブラックと呼ばれる何度も融資を求めているブラックも数ヶ月でその情報が抹消されるのです。
任意整理など債務整理も5年間から10年間で消えると言われているため、スーパーブラックだってもその程度によって融資される可能性が高まります。
また、詳しくは後述しますが貸金業者によってどこまでの金融事故で融資NGとするかといった部分もあるようです。
例えば、他社借入件数が多い場合はブラックとなると考えられています。
しかし、貸金業者によっては5社までOK、7社までOKといったかたちで比較的ゆるい業者もいるのです。
また他社延滞していたとしても、それを返済して反省している、または延滞していたがそちらは完済したといった事実がわかれば信用情報機関に掲載されている情報ではない部分で審査をかけてくる可能性もあります。
一概に、ブラックとして信用情報機関に掲載されているからと言って、全てがアウトということはないため安心してください。
スーパーブラックでも借りれる業者選び
スーパーブラックでありながらお金を借りれる人たちは、“スーパーブラックでも借りれる業者選び”をしています。
具体的に言えば、スーパーブラックであるものの、そういった人たちも条件や相談内容自体で融資してもらえる業者を選び、申し込んでいるといった内容です。
スーパーブラックの場合、信用情報機関における異動情報があるため基本的には融資は断られます。
しかし、上記でお伝えしたように安定した収入が証明できたり返済能力があること、ブラックになっている内容によって、融資できると判断する業者も少なくありません。
話は逸れますが、ブラック情報が少しでもある金融事故を起こしている方は融資を絶対にしないといった場合、競合他社の多い金融業界においてパイが小さくなりすぎてしまい、多くの業者が経営難に陥ります。
消費者金融など金融業者も返済さえしてくれるのであれば、本来はスーパーブラックであってもどんどん融資をしたいのが本音です。
それがグレーゾーン金利、貸金法改正につながってしまったことから、スーパーブラックが申し込んでも受け付けないといった流れになっているのです。
大手消費者金融をはじめ、中小金融、銀行なども本来はスーパーブラックに貸したいと思っています。
しかし、規制によりどうしてもできないといったジレンマをじつは抱えているのです。
中には、上記のような法的縛りの強い貸金業者ではなく、より柔軟な対応ができるスーパーブラックOKの金貸しがあります。
それを知っているスーパーブラックだけが、お金を即日で借りられているわけです。
スーパーブラックだとほぼ借りれない業者とは?
スーパーブラックでも借りれる業者を知っている人が、お金を即日で融資してもらっています。
上記のように、安定した収入や返済能力、さらにブラックの程度によってスーパーブラックでもお金を借りることができる業者が存在しているのです。
一方、どんなに条件が揃っていてもスーパーブラックには融資しない業者があります。
それが下記です。
- 銀行
- 大手消費者金融
- 中小金融
その理由を下記で解説しましょう。
銀行
スーパーブラックに関連せず、銀行からお金を借りるのはハードルが高いとイメージする方は多いはずです。
しかし、近年銀行は大手消費者金融を傘下におさめるなど、積極的に無担保融資にも力を入れています。
さらに銀行の場合、信用情報機関の中では全国銀行個人信用情報センター(KSC)に加盟しており、クレカや消費者金融に関連している、総量規制に関連なく融資を行えることでも有名です。
総量規制とは、年収の3分の1以上の借入はできないといったボーダーラインで、この金額を超えている借入額がある方はどんなに返済能力があろうと遅延がなかろうと融資されません。
そうなると、スーパーブラックは銀行一択といったイメージですが、むしろ銀行が最も可能性が低いと考えて良いでしょう。
銀行による融資は金利が低いのがウリであり、だからこそ審査は非常に厳しくなります。
また結果的に大手消費者金融が傘下にいれば情報は共有できるため、スーパーブラックがどうあがいても融資対象者とはならないのです。
大手消費者金融
大手消費者金融も、スーパーブラックが借りられない業者のひとつです。
多くのスーパーブラックは、大手消費者金融で金融事故を起こしています。
大手消費者金融は情報を共有しているため、どこかで問題を起こしていればほぼ審査落ちすると考えて良いでしょう。
中には特殊な大手消費者金融もありますが、総量規制や遅延、踏み倒し、債務整理などそういった信用情報は必ずチェックされますし、貸金法を遵守するため甘い行動をとることはありません。
スーパーブラックにとって、大手消費者金融はほぼ利用不可能な業者だと心得ましょう。
中小金融
スーパーブラックが融資されるチャンスがあると話題になっているのが中小金融ですが、今の時代は難しいと考えましょう。
中小金融は審査が柔軟であり、多少のブラックであれば融資してくれる可能性が高いと多くのサイトで紹介されています。
しかし、中小金融は正規の貸金業者であり、貸金法を無視した取引はできません。
信用情報機関もチェックされますし、スーパーブラックであれば借金が多く残っている可能性があったり遅延したり、踏み倒したり、やはり貸し倒れのリスクがあります。
グレーゾーン金利の時代は羽振りが良かった中小金融ですが、過払金返還の影響で廃業に追い込まれた中小金融は枚挙にいとまがありません。
だからこそ、危険を回避するのが今の中小金融のやり方であり、方針です。
わざわざ先が見えないスーパーブラックに融資するような、悠長なことを言っていられる中小金融は少ないと考えましょう。
スーパーブラックが本当に借りれる貸金業者
スーパーブラックは、ほとんどの金融業者から融資を受けるのは困難だと考えてください。
しかし、一部ではありますがスーパーブラックでも本当に借りれる貸金業者が存在します。
スーパーブラックでも本当に借りれる貸金業者について下記の内容にまとめました。
- 本当に相談に乗ってくれる親身な金貸し
- 返済能力重視
- 信頼できる人間性を求めている
それぞれ解説します。
本当に相談に乗ってくれる親身な金貸し
スーパーブラックでも借りたいといった状況は、大変切羽詰まったものでしょう。
スーパーブラックであっても貯蓄がたっぷりとあったり、お金を用意できる何らかの伝手があるのであれば、わざわざ金融機関に相談する必要もありません。
しかし、そこを相談といったかたちで乗り越えようとしているのですから、スーパーブラック本人にとって切羽詰まった状況であることは間違いないでしょう。
その時、貸金法や面子に縛られた銀行・大手消費者金融・中小金融はスーパーブラックの状況関係せず、「機械的」にはじいてしまいます。
そんな時、役立つのが本当に相談に乗ってくれる金貸しです。
金貸しと一口に言っても数多くの種類があり、中には中小金融以上に柔軟な場所が存在します。
そういった金貸しの特徴は、スーパーブラックとして信用情報に記載されているか否かではなく、どうしてお金が必要なのかといった目的です。
スーパーブラックでありながらお金を借りたいという人には、それなりの理由があります。
“まず、借りれるかだけ審査にかけてみましょう”と機械的に言われるのではなく、“なぜ、あなたはお金が必要なのか”といったヒアリングから真剣に耳を傾けてくれる金貸しを利用があるのです。
スーパーブラックの状況をまずはヒアリングし、相談内容によって判断をしてくれる金貸しを選ぶことがスーパーブラックでも融資を受けるための第一歩でしょう。
スーパーブラックでも融資を受けている方は、そんな金貸しを知っているのです。
返済能力重視
スーパーブラックでも融資をしてくれる金貸しは、返済能力を重視しています。
どの業者も返済能力重視ですが、結局は信用情報における内容が悪ければ融資は否決です。
スーパーブラックでも融資してくれる金貸しの場合、どれだけブラックなのかは関係ありません。
あくまで、“貸したお金を約束通り返済してくれる能力があるか”といった部分だけを重視しています。
そのため必ず審査はありますし、スーパーブラックでも融資してくれる金貸しの融資可決基準を満たしていないとなりません。
つまり、無職であったり収入がない月があったり、毎月返済できるだけの収入がなかったり、返済能力がない方は否決となる可能性は否めません。
しかし、スーパーブラックであっても十分な月収があり、スーパーブラックでも融資してくれる金貸しの指定する返済額が支払えるのであれば可決となる可能性が高いわけです。
スーパーブラックだから貧しいわけではなく、スーパーブラックであっても年収が高い方は多くいます。
世の中には月収13万円で余裕金が5万円のホワイトもいれば、月収80万円で余裕金が15万円のスーパーブラックといった方は数多くいるのです。
スーパーブラックでも融資してくれる金貸しは、ブラックか否かではなく返済能力を求めていることを知りましょう。
信頼できる人間性を求めている
スーパーブラックでも融資してくれる金貸しは、最終的に申込者と信頼関係を結べることを期待しています。
スーパーブラックに融資をするということは、明らかに貸主側にリスクがあることが誰でも理解できるでしょう。
踏み倒されるかもしれない、返済できないと毎月駄々をこねられる可能性がある、連絡が取れなくなるかもしれないなど、融資した側が泣き寝入りせざるを得ない状況が生み出される可能性もあります。
場合によっては、弁護士を悪用してくるスーパーブラックもいるかもしれません。
そのため、スーパーブラックはとにかく信頼関係を作れる方を求めています。
スーパーブラックなのにお金が必要な理由、返済能力、返済計画、そしてこれからどういった付き合いをしていきたいのか、しっかりと話合いを行った上で信頼できるか否かを判断し、可決・否決を下すのです。
信頼される人間というと難しいと思われますが、スーパーブラックでも融資してくれる金貸しが求めているのはただ一点。
「借りたお金をしっかりと返済してくれるか」だけです。
当たり前かもしれませんが、これがうまくいかないためにスーパーブラックになってしまった方も多いでしょう。
だからこそ、その悪いクセを治すためにも、スーパーブラックでも融資してくれる金貸しは信頼関係を結び、人生をやり直していくパートナーとしてお金を貸してくれるのです。
スーパーブラックでも融資してくれる優良な金貸しは、無闇にお金を貸し、法外な金利を求め、借主を追い詰める闇金とは別ものです。
スーパーブラックだからこそ、二人三脚で生活を立て直すしていけるような、金融リテラシーを学べる場としても活用されています。
使ってはいけないスーパーブラックでも借りれるは危ない業者
スーパーブラックでも融資してくれる優良な金貸しを利用することが、現状を打破する唯一の道です。
しかし、一方で、“スーパーブラックでも借りれるお金屋さん”など、スーパーブラックという文言を使用した広告を打つ貸金業者は複数おり、その内情は玉石混交と言われています。
上記でお伝えしたように、スーパーブラックは基本的に金融業者でお金を借りることが難しいため、お金に困っている方にとって大変魅力的な文言に見えるかもしれません。
スーパーブラックで借りれると謳う業者の中で、どんな業者が危ないのか一般論として下記にまとめました。
- 闇金
- 謳い文句に注意
- 最悪のパターンだけ知っておく
それぞれ解説します。
闇金
スーパーブラックでも借りれるといった謳い文句で誘っている金融業者の多くは、闇金です。
もちろん、上記で紹介した優良金貸しがあるため、見極めが重要になってくるでしょう。
そもそも闇金とは貸金業法で認められていない貸金業者のことであり、いわゆる国や都道府県から貸金業社としての許可を得ていない業者です。
闇と聞くと危険なイメージもあるかもしれませんが、例えば金持ちの友人がおり、複数の方にこっそりとお金を貸してあげているといった場合はある意味で闇金になります。
昨今、TwitterをはじめとしたSNSなどで個人間融資が流行っていますが、あれも闇金のひとつと考えることができるでしょう。
スーパーブラックでも借りれると謳っている金融業者は、たしかにスーパーブラックでも融資してもらえる可能性はあります。
その理由として、信用情報機関に照会できないからです。
当然ながら、貸金業を営んでいない、信用情報機関に加盟していない本人以外の人間や業者が勝手にアクセスできたら大問題でしょう。
個人情報の流出です。
言い方は難しいのですが、信用情報機関にアクセスできない人にスーパーブラックであることを黙っていても、わからないのが実情になります。
そうなると、闇金であればスーパーブラックでもお金を借りることは可能です。
闇金は違法な金利や厳しい取り立てなどで有名であり、一度ターゲットになると簡単には抜け出すことができなくなります。
では、スーパーブラックでも融資してくれる優良な金貸しとは何が違ってくるのか、その一例を下記で解説しましょう。
謳い文句に注意
スーパーブラックでも借りれる貸金業者を利用するとなった場合、注意しなければならないのが、業者の謳い文句です。
そもそも、スーパーブラックでもOKと謳っている時点で、“どこからも借りれない人”をターゲットにしています。
どこからも借りれない人のみをターゲットにすることは貸主が貸し倒れのリスクが高いため、必然的に利息がかなり高くなってしまうのです。
また、スーパーブラックにプラスして下記の謳い文句で誘ってくるような貸金業者には要注意でしょう。
- 審査なし
- 300万円まで即日融資
- 超低金利での融資OKなど
これらはたしかに魅力的な文言ではありますが、これら文言は、「ヤミ金融対策法」と呼ばれる法律で規制されており、誇大広告に該当します。
審査なしはあり得ませんし、300万円という大金をスーパーブラック向けに販売できるような実現性のない内容、超低金利などで他社よりも優れた商品展開をしていると見せかけるとった広告は違法に当たるのです。
例えば、正規の貸金業者の場合はこれら文言を使用しませんし、行政指導が入れば信用問題に関わるほか、営業停止処分の恐れもあります。
「ヤミ金融対策法」の観点から見れば、これら甘い謳い文句を平気で使うような業者は明らかに闇金と考えることができるでしょう。
最悪のパターンだけ知っておく
お金を借りれずに悩んでいるスーパーブラックであれば、どうしてもお金を借りなければならないと切羽詰まってしまっている方もいるかもしれません。
だからこそ、上記のような危険な謳い文句に騙され、違法で危険な闇金を利用してしまうケースが少なくないのです。
スーパーブラックだからといって闇金を利用することはおすすめできません。
借金返済がより厳しくなるだけでなく、場合によっては犯罪に巻き込まれてしまうケースも出てくることを理解しておくべきでしょう。
闇金は高利貸しとして知られており、1万円を借りたところで最終的に返済した時には総額10万円を超えることも珍しくありません。
そもそも小額しか融資されず、その10倍、50倍、100倍といった金利で返済を請求してくることも珍しくないのです。
返済できればまだ良いですが、返済できなければご自身への執拗な取り立てやご家族、職場、最悪は家族にまで被害が及ぶこともあります。
中には、オレオレ詐欺などをはじめとした闇バイトに誘われることもあり、ご自身が犯罪者として加入することになる恐れもあるでしょう。
正規業者ではなく、さらに信用取引を最初からしたいと思っていない闇金業者に手を出したら最後、全てを絞り取られてしまうことになります。
スーパーブラックかつお金に困っているからこそ、闇金の利用は避けるべきだと考えてください。
まとめ
スーパーブラックは、信用情報に傷がついた金融事故を多く起こした方を言います。
大手消費者金融や中小金融、銀行をはじめ、スーパーブラックは多くの金融機関で必ず審査落ちするでしょう。
そんな時、役立つのがスーパーブラックでも相談できる優良な金貸しです。
スーパーブラックでも相談できる優良な金貸しは、まず困っているスーパーブラックの相談を待っています。
そこから返済能力やこれからのことなどを話しながら、これからのことを決めていきたいと考えているのです。
今すぐにお金を借りたい、しかしスーパーブラックだからどうにもならない、そう考えている方はスーパーブラックでも相談できる優良な金貸しを利用してみましょう。